感謝|富山県・やさいごはん 豆こ食堂 やむなし【おいしい音楽会】



 北陸ミニツアー【1日め】-富山編

 

 

2022.04.15

 


「おいしい音楽会」

@富山県大泉町・やさいごはん 豆こ食堂 やむなし

夏秋文彦 × 中田真由美 ジョイントLive

 

をお届けしました。


書きたいことが沢山ありすぎて長くなります。

「素敵な想い」でいっぱいなのです。

 

 

′°′° ′°′° ′°′° ′°′° ′°′°

貴重で素晴らしいお店との出逢い

そして心ひらかれる時間となり

愛おしくてたまらない!

そんな素敵なひとときを

過ごすことができました。

ご来場の皆様、お店のいいぬまさん、

ミズノさん、ゆうかさん

心からありがとうございました。

′°′° ′°′° ′°′° ′°′° ′°′°

 

 

◆ライブのこと:

 

夏秋さんと中田のジョイントLiveという形で、

40分ずつほどお届けしました。

 

 

 夏秋さんの時間 


この日は、久々に、鍵盤ハーモニカ2台弾きでの独奏を披露。口琴、コンツォフカなど、じっくりと、聴くことができて、私もまた刺激をいただきました。そして去年、長野に歌いに来てくださって大変お世話になっているシンガーの「ねおみい」さんのために夏秋さんが作曲した楽曲「生まれたばかりの夜明け」を鍵盤ハーモニカで独奏。

 

その時、私は、ねおみいさんのことも思い出しながら、色々なヒトとこの時間をつくっているんだとおもい、温かな気持ちでいられました。

 

裸足で演奏する夏秋さんのことを心配してくれるお客様もいらっしゃいましたね!

 

「僕はこのほうが繋がれるから裸足なんです。」

 

と夏秋さんが言うと、店主いいぬまさんが客席で深く頷いているのが見えました。天と地とその間にいる僕。という事に、きっと何か感じることがあったのだろうと推測しました。

 

そして、夏秋さんの旧友ドラマーのヨネさんもかけつけてくださり、メジャーシーンで一緒にお仕事をしていた時のことなどのお話も聞くことができて、なかなかレア体験でした。

 

お客様みなさんの拍手が強くて、そう言ったことも含めて、ひとつになっている状態に心打たれました。

 

 

 

 中田真由美の時間 

 

出番が夏秋さんの後という安心感と、やむなしさんでのお野菜ごはんをとても楽しみにしていたので待ちきれず、歌う前にモリモリ食べていた私。

 

普段は、歌う前は絶対たくさん食べないように心がけているのですが、お店に着いて色々なことを感じているうちに「ここのごはんなら平気だ」という気持ちが湧き。プレートごはんに、デザートのプリンまでお食事が美味しすぎてまず、最高に幸せな気分で、Liveが、はじまったのでした。

 

 

セットリストはこちら。

 

………………

 

1.夢からさめても

2.いのち(即興あり)

3.あめおとひかり

4.あなたはメロディー

5.ニーシカのこえ

6.birthday

7.zabun

(アンコール)8.ミタイ(即興あり)

 

………………

 

 

事前にメッセージで、店主いいぬまさんとご挨拶をさせていただいた際に、「バースデーが、泣いてしまう」と伺っていたので、


〈これは絶対やらねば!!〉

 

と思っていました。(泣かせる気ではなく、笑)

 

 

コロナ禍でうまれたこの曲を、はじめての地で歌うことができたのは、私にとっても大きな意味のある時間になりました。この選曲をしたのも、いいぬまさんの琴線にふれたというきっかけがあったからだったので、わたしは、本当に感謝しています。

 

そして、即興。

 

先日のLiveで夏秋さんと中田の即興表現が、確立しつつあるのを感じていたのですが、この日の即興が、また素晴らしく面白くなり、とても自由で、空を飛んでいるような気分でした。

 

夏秋さんとも帰りの車の中で語らい、中田真由美という1人のアーティストの自由度と即興や音に対する意識が広がって高まっている。という話になりました。

 

とにかく、今は、周りの色合いも見えているし、空気をきちんと身体に取り込んで、隅々まで味わってから吐き出しているような感覚で、それがとても気持ち良すぎるのと、楽しすぎる状態に突入してしまっているのです。

 

先日の水谷浩章さんと夏秋さんと私と、伊那市「黒猫 たけうま書房」で開催した楽曲演奏&即興Liveなどなどが、私にとってのしっかりとした新しい一歩になったのだと思います。

 

それに、本当に、お店の方々やお食事、お集まりくださった方々のお人柄などが、心地よかったお陰様だと感じます。萎縮することなく、柔らか〜な自分でいられた。

 

これらすべてに感動と感謝の念が自然と溢れてきたことで辿り着いた、この日の表現だったんだ。とおもいました。


だから、

 

本当にまわりの全てに

ありがとうが言いたい気持ちをいただきました。

 

心から感謝しています。

 

 

 

◆お店のこと:

 

私をこんな素敵な気持ちにしてくださったお店のことを紹介させてください。

 

 

「やさいごはん 豆こ食堂 やむなし」さんは、

ホテルチーフシェフ(×フレンチ×macrobiotic)

いいぬまさん、と陶芸家ミズノさんの営む提案、体験、循環型オーガニックカフェ&喫茶店&レストラン。

 

 

食とカラダと人と心と

真剣に向き合って生きておられる。

一つ一つの物語や生き方、歩み方を知り、

要点をどれもこぼさずに伝えいて、凄い!!

 

ということと、

 

"大切にしたいモノゴトに想いを馳せ、

健やかに愉快に生きてゆこう"

 

 

共に時間を共有できたことで

そんな隠れたメッセージを

とても勝手なんだけれど

私は、感じることができました。

 

それは、とても貴重なモノで

このご縁をいただけたことに

とっても感謝しています。

 

本当に素晴らしいお店です。

 

 

 

◆ヒトと場のこと:


「やむなし」という名のcafe食堂は、芝生の広がる大きな公園のすぐ向かい側に佇んでいました。

 

あいにくの雨だったけど、景色も空気も綺麗で、

お天気のことあんまり気になりませんでした。

 

お店に入ると、私も好きな自然食品や、絵本、

ユーモアあふれる陶芸作品や、ぬいぐるみ、

壁に仕掛けられたちょっとした遊び心が漂うメッセージ。

 

いたずらな世界が

静かに心に語りかけてくるようで

気になるものばかり。

 

【好きなものがある】

それだけで心がはずみました。

 

 

そして、いいぬまさんもミズノさんも

初めて逢ったのに、

 

なぜか、前からのお知り合いのように

おもえてしまって、

自然と私の心は、ひらかれていました。

 

それは、やさしく愉快なお人柄である

2人のチカラでした。

 

 

 

◆ごはんのこと:

 

時間をじっくりかけて

つくりあげられたいくつものお料理は

カラダ想いの優しい「作品」と言いたくなるほどの「おもいやり」が詰まったプレートごはんでした。

 

無農薬、有機の食材を使用していて、

白砂糖や添加物は使用しない。

ごはんは、玄米を土鍋で90分かけて炊き上げ、

食べやすい丁度いい柔らかさに。

 

でも、ハードルを感じさせず、

真ん中のヒヨコさんにはイタズラ心があって

ユーモアを感じちゃいました。

(お写真載せておきます)

 

とても、とても、奥深く、おいしかったのです。

 

大事に、大事に、

カラダさん、どうぞ。

 

という言葉が心の中で呟かれました。

 

みんなにも、食べてほしいなぁ!!

 

 

 

 

 

おもったとおり、長くなってしまいましたが、

これでも、まだまだ伝えきれていません。

 

(語り合った会話の言葉一つ一つや、その時の表情などについてもしっかりと記憶しているので、全て書き残しておきたいのですが、笑)

 

でも、また、

「やさいごはん豆こ食堂 やむなし」さんで

 

歌いにいくので、その日には是非是非、ご一緒に全てを体感していただけたら最高に楽しいなぁ!とおもいます。

 

 

読んでくださったみなさんも、

 

いつも素敵を

 

ありがとう。

 

 

 

(次は、金沢Liveついてを綴りますぞ!)

 

 

 

 

中田真由美