2021.09.26
ラムピリカとムリウイでの素敵な素敵な
Liveを終えて、東京から長野へと帰る移動日。
私には、どうしてもどうしても
行きたい場所があった。
ピアノ・アコーディオン・歌
＂【スパン子】さんに逢いに行きたい！＂
スパン子さんは、私が20代前半の頃
西荻窪サンジャックのマスターに
ジョイントで出会わせていただいた
無二の素晴らしい音楽を放つ女性で、
あの日から彼女は、
私の中でずーっと
憧れ＆尊敬するアーティストなのである。
その素晴らしさを
どんなふうにみんなに伝えるのが
適切なのか、頭を抱えつつ
大げさでも何でもなく
天からの才能
音楽と宇宙と一つになれる人
私は、そんなふうにおもっている。
そして、スパン子さんが、
ついこの間、9月に
待望の新作アルバム2枚を発表し、
もちろん、想いのままに入手して、
ドキドキしながら向き合って聴いてみたところ
度肝を抜かれてしまい、
何度も「すごい〜」「カッコいい〜」
「なんだろこれ」「うひゃ〜」
何回再生しても
その感動が繰り返される
素晴らしい音楽が詰まっていた。
そして、
その熱が冷めず、
今回、関東Liveで再会した
ラムピリカ店長のちあきさんやお友達にも
「スパン子さんの音楽は、本当に聴いてほしい！」
そんなふうに伝えて伝えて
していたら、
翌朝、スパン子さんから
「安曇野のラトリエっていう超美味しいカフェで
ピアノを弾くよ〜」
というお誘いのメッセージが
届くのであった。
そうなれば、やっぱり、誰が何と言おうと
そこに向かって生きたい！
というわけで、辿り着いた
9/26 安曇野ラトリエデサンス
スパン子さんのピアノ演奏がはじまる。
最初の１音。
・・・・まるで、海のよう
潮がひくように
私の心や身体にまとわりつく余計なものを
吸い取ってゆく
次に来るのは
・・・・満たされてゆく喜び
その場に馴染んで自然なことが必然な
何も飾らずに【ソレ】が響いている光景。
イメージが溢れる
夏の緑 秋の黄色 時をまたぎ
風が 稲穂を撫でている
その流れも また 生きている
鳥 風に乗り 青空の中
大きな呼吸をしながら
大地を見守っている
花 生き物 私達 育ってゆく
そして、
この音は、この音楽は、
この人がいないと産まれない命で
彼女の細い指や無駄の無い身体があって
日々生きてこそ在る、日々生きてこそ鳴る
この音楽に
今、
私は触れている
奇跡。
移り変わりゆく時の二度とないこの日に
私はスパン子さんを目の前にしている事や
自分が今日まで生きてたことや
スパン子さんや彼女の周りの人々や
今会えない人たちのことにも
感謝や感動をあらためて
感じずにはいられなくて
込み上げるものがありすぎた。
先の不安より
今何に触れて生きてるか
好きなものに直接逢い体感し感動し
それらがどんなに喜ばしいことか
涙が出た。
演奏を終え、スパン子さんが笑う。
ふと、隣の夏秋さんを見たら
夏秋さんの瞳もキラキラしていた。
、、、だよね。
素晴らしかったんだよ。兎にも角にも。
顔見りゃ分かるよ。
しばらく、立ち上がれずにいた。
ふと、我に返り、今自分のいる場所を確認する。
ここは、素晴らしいカフェ。
自家焙煎珈琲やお野菜やデザート
澄んだ空気
鮮やかなな空
透明な水
鳥の声
壮大な北アルプス
気持ちがすっと
リセットされる場所
白いピアノに素敵な店員さんたち。
今日は、スパン子さんに導かれ、
心も身体も胃袋もつかまれて
本当に最高の締め日となりました。
帰り際に、スパン子さんともいっぱいお話できて
CDについての裏話なんかも聞けちゃった。
ワンダフルな気分で
記念写真も♫
この記事を最後まで読んでくれた人にも
私の尊敬するスパン子さんの音楽を
ぜひ聴いてほしい！
いつか、セッションもお見せしたい、、
一緒にみんなで楽しい妄想しましょっ。
うふふ(｡-_-｡)
𓆉𓆡𓂃 𓇠 𓂅 𓈒𓏸𓐍 𓇢 𓆸 𓍯 ☄︎ 𓆉𓆡
◆スパン子さんの新譜：
9/15 発売
スパン子 3rd album
『spannkosmo – orchestra』特設サイト
https://folkevise.net/spannkosmo-orchestra/
◆五感で楽しむレストラン＆カフェ
【ラトリエ・デ・サンス】
https://latelier-des-sens.jp/facility/
𓆉𓆡𓂃 𓇠 𓂅 𓈒𓏸𓐍 𓇢 𓆸 𓍯 ☄︎ 𓆉𓆡
中田真由美
