2019/06/04
はれたぁ。
いやはや。バタバタ。ひなどりである。
ひなどりは、親から離れるまでに、野生として生きる術を全て覚えて、飛び立つ準備がでしたら、自立して一人で生きるのだそうだ。
私は、ひなどりである。
このバタバタは、歌い手として生きる為のバタバタなのだ。そう思って、体調のアップダウンすらおもしろがることにした。
辛い時こそ、人には、ユーモアでお返ししたい。
とは言え、体調が戻れば、悪かった時のことはすっかり忘れてしまうもので、空も晴れたし身体は動くし、
伸びきった、髪の毛を切って、
伸びきった、庭の雑草とたたかった。
雑草は、すごい。
信じられないくらい大きく育った。
まるでモンスターのように。
大人三人分くらいの横幅と、わたしの身長以上の高さである。
どのくらいまで伸びるのか〜?
なんて呑気におもって観察していたら、すさまじい勢いで伸びる、流石に、ご近所さんにご迷惑がかかりそうなので、いつか、この日が来ると思っていた。
バサバサと、カットした。
幹は太くて根っこは奥深くまで根差している。
水分を豊富に含んでいるようで、
根っこの部分には、大量の虫たちが
住処としてそこに君臨しているではないか。
あ、、、。
今まで見たことのない虫や
見たことなかったほど大きな団子虫たち
うじゃうじゃ。慌てている。
すると、わたしの耳には、
ぎゃーーーーー!
誰やねんお前!何してくれんねん!
眩しいねん!どないしてくれっちゅーねん!
ぎゃーーーーー!
という叫び声が聞こえてきた。
・・・・ごめんよぉ。
というわけで、図太い幹と根っこは、
わたしの力では微動打にしないし、
虫たちが困っているのを見て怯み、
これ以上は、
どうしていいかわからず。
ひなどり(わたし)は、虫たちや雑草と、
どう付き合って生きればいいのかなぁ
と、悩ましく思うわけであった。
すると、ご近所さんのおじいちゃんが
トボトボ横を通って
「おぉ、草、刈ったかー!」
と、喜んでいた。
きっと、伸び三昧の草のことをみんな気にしてくれていたに違いない。
わたしは、言った。
「はああい!やっとこさ切りましたー!」
おじいちゃんは
「いやあー!あついなー!今日はー!アハハハ!」(話が急に変わる、笑)
わたし「あっつい!あっつい!いひひひひ!」
・・・・。
おじいちゃんはそのまま散歩に出かけ
わたしは自分が汗だくなことに気づいた。
(おじいちゃんに知恵を借りればよかったなあ)
とにかく、
シャワーを浴びよう!
と、早速
シャワーを浴びていると
天井のカビびんちょが気になる。
体調が戻って、すべてが、
今日、始まったのだとしたら、
わたしは今、このカビを掃除しなければ
明日からカビは増えるだろうな。
心のカビも増えるのかもな。
と思ってしまった瞬間、
浴槽の端と端に足を乗せて、
スポンジとカビキラーでワシャワシャ
掃除をしていた。
これでもか!
というくらい大胆に掃除をして
お風呂から出ると
身体は火照って
汗が吹き出した。
夏がきたんだなー。
と思った。
グシャグシャの髪の毛を
先日美容師のお兄さんに詳しく伝授して
もらったやり方でドライヤーで乾かし
確かな感触を覚えて
ニンマリ。ご満悦である。
そして、
大好きな、
ゲロルシュタイナーの炭酸水を
冷蔵庫から取り出して
プシュあ〜〜〜〜〜!
くぃーーーーーーっ!
という感じで。
もう、おやつのじかんだ。
今日は、
来客があるので、
さて、お買い物だ。
生活と音楽活動とお仕事と
素敵拡散の芸術活動
一気に舞い込んでいて
これは しあわせ なことと思い
噛み締めながら
わたしに降りかかる
ラッキーなこととか面白いこと
それらがみんなにも
つながるといいなぁーと
太陽と月の光を浴びる。
大切なひとたちと
わたしだからできることを
共有しながら
健康的日々を過ごせますように。
おもしろがるのだ。
(おっと。トップの写真は、裸じゃないよ。キャミソール着てまぁーす!)
(なんで、虫たちが関西弁だったのかは、謎です、笑)