3月25日(にちようび) ハレ
きょうは ラジオ出演の時にお世話になった建築デザイナーの曽根健一朗さんにお知らせいただいて 国立に遊びに行った。
Otoemonさんというピアニストさんのストリート演奏が聴けるということだった。
国立へは、今度一緒にものづくりをするファッションクリエイターの方との打ち合わせもあったので駅で待ち合わせをして向かったのだけれども、国立駅周辺には桜の木がたくさんあって、天気がよく暖ったから今日でほとんど満開のように桜が咲いていた。国立はあまり降りたことがないから、こんなに眺めがいい駅ということを知らなかったので予期せず、とても素敵なお花見ができた。
ぽかぽかと素敵なお散歩。
イベントは、
【 Play me, I'm Yours 】
という世界各地で行われているアートプロジェクトで国立に10台のピアノを設置。各地エリアでそのピアノをフリーで弾けるという、素敵なストリートイベントでした。
「Otoemon」さんは
sonyの一眼レフカメラαシリーズのCMへの楽曲提供を始め、多様な音楽活動をされている方なのだそうです、どこかで耳にしたことがあるかもしれません。
お子様もご一緒で、素敵な紳士でした♪
彼の弾いていたピアノには、フミカさんという絵描きの方が担当した『ファンタジックなパステルカラー調の絵』が描かれていて( ピアノは、一台一台違う方々が担当してデザインされていました。)、ドラゴンや人魚姫たちが、ピアノ音楽とともに動き出すようで、愉快で素敵におもいました。
イベントを堪能したあとは、クリエイターさんと打ち合わせをして、帰宅途中、駅のホームから見えた夕陽がとても美しかったので、思わず立ち止まり、少しの間、じーっと眺めていました。
すると、楽曲『バイバイ』を描いた頃のことを思い出しました。そこで一枚写真を撮って、帰りに思い出のあるカフェによると、お友達の映画監督かつみくんからメールがきました。
かつみくんが突然に
『バイバイをテーマにショートフィルム撮らない?』と連絡をくれたので、わたしは驚いて、さっき撮った写真を彼に送りました。
イメージがイメージを呼んでいました。
『バイバイ』は切ない歌(私にとっては、えぐりとられるような気持ちにもなるほど切なすぎる歌)だったりしたので、あんまり歌っていなかった曲なのですが、実は、
最近、サポートしてくださっている夏秋さんとも、この楽曲を演奏しあってアレンジしていただいたりしていたので、色々出来る気持ちが湧いてきました。
ジャストタイミングだったのです。
新しいコラボ作品が作れるのだとしたら、わたしはやっぱり作りたい。
かつみくんとも打ち合わせの約束をして、なんだか今日はとても充実したいい春曜日だったなぁ〜と、
ニヤニヤしたのでありました。
春って好きだよ。
ありがとう。