かんちがい星


ふと。

あぁ、毎日毎日、勘違いしながら、ずんずん生きてるなぁ、わたしという奴は。

と、理解した。

それは誰かに迷惑をかけるような、勘違いではないので、というか、どちらかといえば、ハッピーな勘違いなので、これからも、それでいいやね。と、思ったわけです。

恐らく私の脳みそは、勘違い星からやってきたんでしょうよ。
だったらもう、どうにもならないでしょうよ。
だって、勘違い星ってどこにあるんですか!?ってな話でしょ。

あ、お父さんお母さんと思っていた地球の家族はもしかしたらそれすら勘違いなのかもしれないですよ。
あぁ、どおりで 6人家族の中で、私だけ違う種類なわけですね。
あ!なんて言ったら実の父母が泣いちゃうかもしれないから、冗談ということにしておこう。しておこう。

…。ってな感じのね、ひとりでそう思い込んで、色々そこから発展して、あわあわ〜ってなって、ふっと、…。あ、わたしのただの勘違いか。

ってな感じのね。

そういう奴なんですね、わたしは。
事実の確認に至るまでの時間に、あらぬ方向とあらぬ距離まで旅に出ることができるわけです、

そんな時間に、わたしは、これまで、作曲をしてきたんだなぁ…。と、思ったわけです。そうなんです。というわけなんです。




あれ、、、


あなた、それ、、、



あなたの

あなただけの

勘違い

だったりしませんか?