季節のせいにして

いろいろ 咀嚼すれば するほど

なみだ も とまらない

それは きっと やさしくて

さびしくて ありがたくて

たいせつなことを

歌が 思いださせてくれるから

いろいろなこと。

 

蓋をしてもきっと

隠しきれないこだよと

 

 

 

そんなの分かってて

 

分かりきっているからこそ

 

 

ということもある。

 

 

 

なみだ が とまらないのは

 

季節のせいにしよう

 

 

 

いまだけ ゆるして

 

 

たったの今だけで いいから