毎日、毎日、くやしさをバネにし続けているうちに、
身体のラインが細くなってきた。でも、開脚は、まだできていない。
私が失ったもの、そして今また拾おうとしているものの一つに、
「柔軟性」というものがある。
これは、実のところ身体だけではなく、脳内のこともそういうわけで。
20代前半のうちに、かなり多くを切り捨てて鋭くとがった頃から、
一気にいろいろ凝り固まったように思う。
身体も心も頑固おやじ。だった。(今は違うと言いたい・・・笑)
「尖る」ということについて。
30代でやったらめちゃくちゃかっこ悪いなぁと感じる、
30歳で尖りだす、って私は、ちょっとそれはダサい、
ナンセンスなことって思うから、20代で終わっといてよかったと思うけども。
あの時期は、尖らないと、形を他人に変えられてしまいそうだったし、ね。
そもそも、「尖る」って、いったいなんだ〜!笑
でも、今、
必要だと感じることは、まさにその真逆の「柔軟性」なのである。
これというのは、つづけていれば、取り返せるものだし、
焦らず、得意の地道に続けてゆくのだ。
がんばれ、中田。