なんにも予定が無いから、帰って何しよう、映画観ようかなぁ。と思いながら、電車に揺られ、ゆらゆら。
ふいに、ハナレグミさんの音楽が聴きたくなって、携帯のアプリで検索して聴いていたら、スチャダラパーさんの「今夜はブギーバック」という曲で、ハナレグミさんがフューチャリングしているのを知って、それが、ガツーン!と今の私の心を揺さぶったのです。そうしたら、人生ってめちゃくちゃいい時間じゃないか!って、一気に気分も変わっちゃって。
芸術は、わたしにとっての幸福の種なんだよな。って、またおおげさに物事に感動してしまったりして。
おおげさってよく言われちゃうんだけれど。なんにも悪いことはないですよね。だって本当にそんなふうに感じるし、考えてるんだもの。表現界では、そのおおげさにする行為を「誇張」と呼んで、面白おかしくするわけですが。わたし、日常に対して嘘ついて、大げさになんてしないものね。
今、毎日、日記を書いてみています。でも「書く為に生きる」ようなことはしないようにしています。わざとらしく着飾るようになったら、アウトだもの。
あくまでも、私らしく、生きていて、それで自然と、自然と出会ったもの、知ったこと、思ったこと、分かってきたこと、そういったことを書きたいんだなぁ。だから、ネタを探しに行くような行動はとりません。ほんとうに心底で自分に問いただして、気が向いたことしかしてこなかったら、なんだか毎日色々あって、色々感じて、それもそれで色々大変だなぁ〜ハハハ、って笑っているわけであります。
お話がそれちゃったけど、そんな感じで、毎日色々あるし、逆に空白の時間に動揺する時もあったりして、今日がそんな日だったから、心にくる音楽を見つけて、うっひょー!わっしょーい!とウキウキになりました。小沢健二さんとのフューチャリングは昔から知っていたしそれも好きだけれど、ハナレグミさんもすごくいいです。
そこから、音楽がもっと聴きたくなって、TSUTAYAでCDを久々にレンタルして、とりあえず、お友達がいいと言っていたアーティストさんのアルバムをガシガシ手に取ってカゴにいれ、持って帰ってきました。またこんな夜がくるだなんて。ずいぶん昔には、よくやってたけど。今は、もう何年間もずーーーーーーっとずっと映画ばかり観ていたし、あの頃好きだった音楽にも触れていなかったから、なんだか嬉しい時期がきた。
なんだかんだ、ぐるぐると自分の中にも時代が巡って、芸術は循環してくれているみたいだ。
きっと、それも、いろ〜んな人のおかげかも。
ありがとう。生きてみるっていい感じ。