絵を描くおともだちの上野さんから「この世界の片隅に」がいいらしいというおはなしを聞いて、気になっていたので、今夜劇場へ観にいってきた。
予備知識なしでの鑑賞だったからか、距離感をもって冷静に観ているじぶんがいた。全体のタッチがとてもやわらかで、深刻なシーンもあったけれど、とてもみやすかったなぁ。
主人公の女の子の雰囲気がすてきでやさしくて、おんがくも、わたしも好きなコトリンゴさんだった。
なにかな。。じぶんのなかから観たい!とか観なきゃ!と直感的におもう映画と、人からきいた噂を確かめるために観る映画と、見方がちがうかも。
でもやっぱり感情移入して泣いたり、べつのことと重なることがじぶんの中にあって、突然それについて理解することがって、えぐられるような気持ちになった。
この世界の片隅にいるじぶん。そして、まわりのひとたち。
まごころ。そして、いのち。
たべること。まもること。おもいぬくこと。
だいじだなぁ・・・ほんとぉ〜に。
うん。
うたつくりたくなった。
えもかきたくなった。
いい映画だった。